ドローンを趣味で飛行させる場合も国土交通省へ申請・許可が必要であることは、別記事でご紹介した通りで、その記事ではドローン飛行許可の申請を新規に行う場合を詳しく解説しました。
今回は、すでにドローンの飛行許可申請を行っており、更新時期が近づいてきた方のための更新手続きの方法をご紹介します。更新手続きは超簡単でした。
今回も、オンラインで更新手続きを行っていきます。
ドローン基盤情報システムへアクセス
オンラインサービス(ドローン基盤情報システム)の登録はすでに終了しているものと仮定して進めていきます。
新規に登録される方は、以下の記事をご覧ください。
まずは、オンラインサービス(ドローン基盤情報システム)にアクセスしてください。
ログインする
無人航空機飛行許可申請にて「準備が済んでいる方」の「ログイン」から進めていきます。
まずは、ログインしてください。
ログインをクリックしたら、申請者IDとパスワードを入力してログインします。
申請書の作成(更新)
共通業務メニューから「申請書の作成(更新)」をクリックします。
申請書情報管理 申請書一覧(更新)の一覧の中に、前回の申請が表示されますので「更新」ボタンをクリックします。
更新するかの確認メッセージが表示されますので「はい」をクリックします。
申請書情報管理/更新申請内容入力画面が表示されますので、4箇所の入力を行います。
年間を通して飛行するか
「はい」を選択します。(必ず「はい」を選択する必要はありませんが、年間申請の方が便利です)
飛行する期間を入力
年間で申請していますので、開始日だけを入力すれば大丈夫です。
申請日の2日後などを申請すると、申請が通りません。必ず、10開庁日以上先で申請してください。(土日祝日はカウントしない)
第三者賠償責任保険
第三者賠償責任保険に加入している人は保険内容を入力します。
許可書の受け取り方法
「電子許可書」を選択します。申請が通ったら、メールでPDFの申請書が送られてきますので、印刷してドローンと一緒に保持しておきます。
最後に「次へ進む」をクリックします。
申請書情報の確認
入力した内容を確認します。
問題なければ、左下の「申請書の内容は間違いありませんか?」にチェックを入れて、「申請する」をクリックします。
申請を受け付けましたの画面になったら申請は終了です。
新規の申請と比較すると、更新手続きはすごく簡単でしょ?
新規は結構なページ数があり、入力も大変でしたが、更新手続きは1ページだけです。
もちろん、申請は無料で行うことができますので、ドローンを飛行させる場合は申請を行いましょう。
200g未満のドローンは、申請が必要ありません。
「DJI Mavic Mini」は「199g」なのでドローン基盤情報システムへの申請することなく飛行することができます。
2.7Kカメラを備えた3軸ジンバルを搭載した超軽量199g
18分の飛行時間と2kmのHD動画伝送
価格はセットになっている商品で「58,000円」ほどです。
まとめ
ドローンを飛行させる場合は、国土交通省へ飛行許可申請が必要です。法律で決められていますので、必ず申請しましょう。決まりを守らない人が多くなると、益々規制が厳しくなっていきます。
実際に無許可で飛行させて逮捕された事例もあります。安全に飛行しましょうね。
ドローンの飛行技術を身に付ける
安全運行
操縦技術
実務運用
実践力を養う育成を行っています。
安全対策から、操縦の方法、緊急時の操作、機体の整備、映像編集方法まで身に付けることができます。
今は、動画が売れる時代です。YouTubeのVlogなどドローン映像を取り入れられているので、これからのスキルアップに如何でしょうか?