2019年10月からリリースされたmacOS Catalinaですが、ZIPファイルが解凍できない不具合が発生しており困惑している方が多いのではないでしょうか?
現在、macOS 10.15.1 Catalinaにアップデートされていますが、未だに解決はされていません。そのうち解決バージョンがリリースされるでしょうが、今困っている方は以下を行ってください。
ZIPファイルを解凍できない不具合状況
ZIPファイルを解凍できない時に発生するエラーメッセージは以下の通りです。
上の図のように「ファイル名 をダウンロードに展開できません。(エラー22 - 因数が無効です)」
何度やっても同じエラーになりますよね?
参考 macOS CatalinaはiPadをサブディスプレイ兼ペンタブレットにできるSidecarが追加
The Unarchiver をインストールすると解決
The Unarchiverというアプリをインストールすることで解決します。無料でインストールできますので、手軽にインストールできますのでお試しください。
この後、便利な使い方も紹介します。
公式サイト The Unarchiver公式サイト
公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。
The Unarchiverの使い方
解凍したいファイルを選択して「このプリケーションで開く」→「The Unarchiver.app」をクリックする。
ここで「アーカイブユーティリティー.app(デフォルト)」にしても、今のところ解凍できません。
常にThe Unarchiverを使う設定
毎回、アプリを選択するのは面倒なので、開くをクリックした場合にデフォルトで「The Unarchiver」を指定する方法は以下になります。
何でも良いので「ZIPファイル」の「情報を見る」をクリックして、「このアプリケーションで開く」のところで「The Unarchiver」を指定します。
全てのZIPファイルを「The Unarchiver」で解凍する場合は「全てを変更」をクリックします。
オプション設定
アーカイブのタイプを選択して、「The Unarchiver」で使用するファイル形式を指定します。
展開タブで解凍したら、元の「ZIPファイル」をゴミ箱へ移動する設定は便利です。
かゆいところに手が届く機能で、知らぬ間にZIPファイルが溜まっていくことを防げます。
よかったら、設定してみてください。
まとめ
macOS CatalinaにバージョンアップするとZIPファイルを解凍できないという自体に陥った方は参考にしてください。
圧縮・解凍ソフトとしてMacにインストールしておいても損はしないアプリです。