Apple社は、日本時間の2019年6月25日に、iOS13.0のパブリック版(一般向け)を公開しました。
今回の一般向けbeta版は「iOS13」「iPadOS」「macOS Catalina」「tvOS 13」になります。Apple IDがあれば誰でも登録できますので、いち早くiOS13の新機能を体験することが可能です。
Apple Beta Software Program こちらに登録すると体験できます。
正式版は、秋にリリース予定です。
ベータ版なので、不具合が発生する可能性もあります。インストールする場合は、必ずバックアップをおすすめします。
iOS13.0の新機能
写真とカメラ関係
ポートレート照明制御
Portrait Lightingで光の強さを変更して、顔や目の明るさなどを微調整できます。
写真家のような編集ができます。
写真タブ
年、月、日で思い出を見返しやすくなっています。
今までは、重複した写真(構図)も表示されて、同じような写真を何枚も撮影していたら思い出を振り返りにくい状態でした。しかし、同じような写真は非表示にしてくれ、ベストショットを表示してくれるので思い出も見返しやすくなっているのです。
写真編集機能の再設計
写真の編集機能が強化されています。
新しい設計で微調整でき、調整した度合いも一目で分かる設計です。
また、写真に使用するほぼ全ての調整は、ビデオにも適用できるという素晴らしい機能が搭載。
地図関係
地図アプリが素晴らしい!3Dのような体験をできます。
Apple MAP
Googleのストリートビュー的な地図アプリですが、Googleのストリートビューは写真のような感じに対して、Apple MAPは立体感があり3D体験をしながら街を探索できます。
iOS 13のパブリックベータを導入、Apple Mapのストリートビュー的な機能を試してみたら、3D感が半端ないんだが… Googleのは写真って感じだけど、Appleのは立体感がある(なお日本はまだ非対応)https://t.co/7a21V3K26M pic.twitter.com/N9MQTKW87h
— 小口貴宏 / EngadgetJP (@TKoguchi787) June 24, 2019
これは凄いですね。
しょぼいgoogle map carが走ってるなと遠目から見ていたらapple map carだった。Appleいつのまにmap始めたんですか? pic.twitter.com/CMsRkR8sHJ
— raven (@raven_38_) June 17, 2019
お気に入り登録
自宅や職場など、お気に入りの場所を登録でき、タップするだけです。
Siriの機能強化
Siriの機能が強化され、着信メッセージを読み上げてくれます。着信があってもiPhoneを手に取ることなく、作業をやめることなく用を済ますことができるようになります。
iPhoneをバックから取り出す必要がないということでしょうか?
パフォーマンス向上
Face IDのロック解除
Face IDのロック解除が最大30%高速化されたようです。早くなることはいいことですね。
アプリ起動の高速化
iOS13にアップされ、遅くなったり重くなったりすると思われますが、実際は、アプリの起動が2倍早くなると言われています。
App Storeからアプリを初めてダウンロードするときは最大で50%、更新された時のアップデートは最大60%早くなると言われているのです。
ベータ版なので、不具合が発生する可能性もあります。インストールする場合は、必ずバックアップをおすすめします。
iOS13.0で除外されるiPhone
iPhone6/5sはiOS13.0に対応しません。
今のうちにiPhone7や最新機種のiPhoneXsやiPhoneXrに機種変更しておくのも手です。
iPhoneを安く買いたい方は
iPhone7がおすすめです。
iOS13.0の機能を存分に楽しみたい方
iPhoneXRやiPhoneXSをおすすめします。
まとめ
iOS13.0の正式版が楽しみですが、先立ってパブリック版(ベータ版)を体験したい方はインストールすることができます。
インストールは、この記事の上に書いているサイトでできますので、興味がある方は体験してみてください。